福津市議会 > 2020-11-24 >
11月24日-01号
11月24日-01号

  • "漢字"(/)
ツイート シェア
  1. 福津市議会 2020-11-24
    11月24日-01号


    取得元: 福津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 2年12月定例会(第5回)1 議 事 日 程(初日)   (令和2年第5回福津市議会12月定例会)令和2年11月24日午前9時30分開議於  議  場 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 議案第45号 福津市一般職の職員の給与に関する条例を改正することについて 日程第5 議案第46号 福津市の議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例を改正することについて 日程第6 議案第47号 福津市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例を改正することについて 日程第7 議案第48号 令和2年度福津市一般会計補正予算(第5号)について 日程第8 議案第49号 令和2年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について 日程第9 議案第50号 令和2年度福津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について 日程第10 議案第51号 令和2年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について 日程第11 議案第52号 令和2年度福津市公共下水道事業会計補正予算(第1号)について 日程第12 議案第54号 福津市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び福津市職員の育児休業等に関する条例を改正することについて 日程第13 議案第60号 財産の取得について 日程第14 議案第55号 福津市債権管理条例等を改正することについて 日程第15 議案第56号 福津市重度障害者医療費の支給に関する条例を改正することについて 日程第16 議案第57号 福津市子ども医療費の支給に関する条例を改正することについて 日程第17 議案第58号 福津市健康福祉総合センター条例を改正することについて 日程第18 議案第53号 福津市特定用途制限地域における建築物等の制限に関する条例の制定について 日程第19 議案第59号 福津市空家等の適正管理に関する条例を改正することについて 日程第20 議案第61号 福津市自転車等駐車場及び自動車駐車場指定管理者を指定することについて2 出席議員は次のとおりである(18名)  議 長  江 上 隆 行  副議長  米 山   信   1番  福 井 崇 郎   2番  森 上 晋 平   3番  秦     浩   4番  石 田 まなみ   5番  八 尋 浩 二   6番  田 中 純 子   7番  中 村 晶 代   8番  尾 島 武 弘   9番  下 山 昭 博   10番  髙 山 賢 二   11番  中 村 清 隆   12番  蒲 生   守   13番  横 山 良 雄   14番  戸 田 進 一   15番  榎 本   博   16番  椛 村 公 彦3 欠席議員は次のとおりである(なし)4 地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職・氏名(15名)  市     長  原 﨑 智 仁      副  市  長    松 田 美 幸  教  育  長  柴 田 幸 尚      総 務 部 長    本 夛 研 介  理     事  八 尋 正 文      市 民 部 長    横 山 清 香  健康福祉部 長  辻   優 子      健康福祉部理事    神 山 由 美  地域振興部 長  花 田 千賀子      都市整備部 長    長 野 健 二  教 育 部 長  榊   俊 弥      総 務 課 長    赤 間 真 一  財政調整課 長  花 田   積      まちづくり推進室長  石 井 啓 雅  会 計 管理者  伊 藤 孝 裕5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(3名)  事 務 局 長  重 冨   隆      議 事 課 長    平 田 健 三  議 事 係 長  石 橋   俊          ~~~~~~~~○~~~~~~~~            開会 午前9時30分 ○議長(江上隆行) ただいまから、令和2年第5回福津市議会定例会を開会いたします。 直ちに会議を開きます。 地方自治法第121条第1項の規定に基づき、会議事件説明のため、原﨑市長、松田副市長、柴田教育長、本夛総務部長花田地域振興部長長野都市整備部長、八尋理事、榊教育部長辻健康福祉部長神山健康福祉部理事横山市民部長伊藤会計管理者花田財政調整課長赤間総務課長石井まちづくり推進室長の出席を求めております。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりでございます。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(江上隆行) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第88条の規定に基づき、会議録署名議員に7番、中村晶代議員、8番、尾島武弘議員を指名いたします。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第2会期の決定 ○議長(江上隆行) 日程第2、会期の決定を議題とします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日から12月8日までの15日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認めます。したがいまして、会期は本日から12月8日までの15日間とすることに決定をいたしました。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第3諸般の報告 ○議長(江上隆行) 日程第3、諸般の報告を行います。 市長から令和2年第5回福津市議会定例会招集にあたり、あいさつ並びに報告事項があれば受けます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) おはようございます。 令和2年第5回福津市議会12月定例会の開会にあたりましてごあいさつを申し上げます。 議員の皆様におかれましては、ご多忙のところ、ご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。 いまだに終息のめどがたたない新型コロナウイルスにつきましては、新たな生活様式の確立に向けた取り組みが求められており、感染症への対応を進めながらも社会経済活動を継続していく必要がございます。そのためには、新たな日常に必要な情報通信環境の整備を推進することなどによって、感染症の拡大防止と経済活動の両立を図っていく観点から、AI等の技術を活用し、社会経済の基盤である行政が常に適切な機能を発揮できるよう努めてまいりたいと思っております。 また、本年は、全市一斉防災訓練は個別実施としておりますが、共助の大切さを実感していることには違いはなく、市民の皆様の大切な命を守れる災害に強いまちとすることになることを目指したいという気持ちを一層強くしたところでございます。 本定例会は今年最後の議会となります。十分な議論が行われるよい場としたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、私からの諸報告といたしまして、本定例会に提案いたしております案件につきましてご説明を申し上げます。 まず、議案第45号から議案第47号までは、令和2年の人事院勧告に基づく関係法律の成立を受け、福津市一般職の職員の給与に関する条例ほか2条例を改正する議案でございます。 議案第48号から議案第52号までは、福津市一般会計ほか3特別会計及び公共下水道事業会計の補正予算に係る議案でございます。 議案第53号は、建築基準法の規定に基づき、本市の特定用途制限地域内において、良好な環境の形成維持を目的として、新たに福津市特定用途制限地域における建物等の制限に関する条例を制定する議案でございます。 議案第54号は、人事院規則及び地方公務員の育児に関する法律の一部改正に伴い、育児がしやすい環境整備を進めるため、関連する当該本市条例を一括して改正するものでございます。 議案第55号は、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴いまして、福津市債権管理条例ほか2条例を一括して改正する議案でございます。 議案第56号は、福岡県重度障がい者医療費支給制度が令和3年4月1日から改正されることに伴い、福津市重度障害者医療費の支給に関する条例を改正する議案でございます。 議案第57号は、福岡県子ども医療費支給制度が令和3年4月1日から改正されることに伴いまして、福津市子ども医療費の支給に関する条例を改正する議案でございます。 議案第58号は、本市健康福祉総合センター1階に入居しております社会福祉法人から、令和3年3月31日で退去する旨の通知があったことに伴いまして、福津市健康福祉総合センター条例を改正する議案でございます。 議案第59号は、当該条例の当初制定に際し、審査会の設置条項を設けておりましたが、特定空家に特化することなく、総合的かつ計画的に空き家対策を講じるため改正する議案でございます。 議案第60号は、福津市立小中学校それぞれにおいて、大型提示装置、いわゆる液晶プロジェクターの財産を取得するにあたり、制限付一般競争入札の結果に基づき仮契約を締結しましたので、地方自治法第96条第1項の規定により議決を求める議案でございます。 議案第61号は、本市の自転車等駐車場及び自動車駐車場指定管理者の指定に関する議案でございます。 以上、17議案を提案させていただいております。おのおの重要な案件でございます。ご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 以上で、市長のあいさつ並びに報告事項を終わります。 議長としての報告事項を申し上げます。 お手元に配付しております書類について報告をいたします。 まず1番目、総務文教委員会並びに市民福祉委員会からの閉会中の所管事務調査報告書、2点目、監査委員からの現金出納の検査結果報告、3点目、会派等行政視察(研修)一覧、なお、会派ふくつ未来の報告書につきましては、議会事務局で保管をしておりますことを申し添えておきます。 また、陳情といたしまして、令和3年度理科教育設備整備費等補助金予算計上についてのお願いが提出されておりますので、その写しをお手元に配付をしております。 続きまして、常任委員会所管事務調査について、まず、総務文教委員会の報告を求めます。戸田進一委員長、お願いいたします。戸田委員長。 ◎総務文教委員長(戸田進一) 改めまして、おはようございます。総務文教委員会、戸田進一です。総務文教委員会の報告をさせていただきます。 令和2年第4回福津市議会定例会において、本委員会に付託を受けておりました所管事務調査について、その調査結果を会議規則第110条の規定により、下記のとおり報告いたします。 1.調査事項。 新型コロナ禍における学校の実態(教育課程進捗状況等)について。 2.期日。 令和2年10月13日(火)。 3.調査にあたって。 総務文教委員の事前質問を基に、教育委員会からの聞き取りの形式で調査を行いました。調査項目は、以下の4点である。 (1)授業や学校生活での工夫の実態や課題について。 (2)保護者や地域との連絡・連携の実態と課題について。 (3)教職員の労働実態と課題について。 (4)少人数学習の工夫と課題について。 4.調査結果。 (1)授業や学校生活での実態及び課題について。 学校運営は、学校の教育活動再開に向けたガイドラインと学校の新しい生活様式に基づき行っている。全小・中学校において、児童・生徒の感染は、調査時点では一人も出ていない。 カリキュラム編成は、学校再開にあたり、行事の精選・中止・方法の工夫、夏休みの短縮、土曜日授業の増加、5時間授業日を6時間授業日にするなどの4点を主な変更点としている。教育課程は、ほぼ年度内に決められた内容を終了する予定である。 コミュニティ・スクールは8月まで実施を見送っていたが、10月より工夫しながら再開する計画である。 グループ学習や実技を伴う図工等の授業の中で、特に感染リスクの高い学習活動は当初実施しないカリキュラム編成であったが、福岡県のコロナ警報解除を受け、工夫して年度後半に組み入れるように組替えを進めている。学習活動の工夫は、校長、教頭、ベテラン教員などで構成する教科等研究会で協議、確認しながら実施する方向で情報を共有化し、進めている。また、必要な備品、消耗品は、学校規模により、100万円から200万円を補助するコロナ対策支援金の活用で補充している。 新型コロナウイルスに対する学習は、コロナの正しい知識・予防方法や偏見防止を目的として、道徳の時間、ホームルームの時間を使って行っている。 また、いじめアンケート学校生活アンケート(SNSに関わること、授業者に対する意見等の項目の設定)を実施し、子どもたちの状況を把握するようにしている。 全国学力テストは実施せず、その問題用紙を授業で活用することとし、福岡県学力テストは9月に実施、市の学力テストは9月と来年1月に実施するとしている。 規定されている教育課程進捗状況は、年度末までに修了予定である。学年主任の下にカリキュラムリーダーを配置し、時数確保ではなく、学習指導要領学習内容での組立てとしている。また、学習についていけない子どもたちには、個別対応や支援員の配置で対応している。 給食は、市のガイドラインに沿って、学校によっては発達段階に応じて、配膳をセルフ形式で行っている。食事中は話をしない、おかわり制限、給食時間終了後に延長して食べないなどを具体的に行っている。 部活動は、密にならないようローテーションを組んで、活動の部の制限を行っている中学校もある。また、中体連は、宗像地区校長会主催という形で、宗像地区大会を開催した。吹奏楽コンクールは、学校ごとに分かれてミニコンサートを行った。今後の新人戦は、感染防止対策を取って、例年通り実施する予定である。 保健室の利用状況は、例年に比べ減少傾向かあるいは変化なし。家庭での検温やマスク着用の励行で、風邪予防につながっているようである。 不登校については、臨時休校で再び不登校になるケースもある。子どもたちの精神状態も不安定になっていることも考えられる。また、他自治体での事故事例もあるので、しっかりと子どもたちの様子を見守っていくことが必要と考える。 (2)保護者や地域との連絡・連携の実態と課題。 コロナ禍で、本年度の運動会や文化祭などは縮小して実施している。地域との連携事業をこれまで見合わせてきたこともあり、地域とのコミュニケーションが希薄化している学校もある。地域の中には感染を心配されるかたがたもいるので、感染拡大防止に努めながら、様々な方法を模索しながら、引き続き地域との共働活動も進めていく。 行事の中止・変更は学校運営協議会で協議、共有化を図っている。 トークフォークダンスや回し読み新聞は、コロナウイルス感染拡大防止に努め、小グループで工夫して実施する計画である。地域の参加者は、保護者を主体として、感染対策を理解いただいた住民を対象とする。 保護者との連絡・連携は、スクールメール学校ホームページ、ウェブでの承認などICTの活用を図っており、有効であったと評価している。 (3)教職員の労働実態と課題。 教職員は、授業時数確保のため、会議を減らしている。校務支援ソフトの掲示板を活用し連絡事項などを共有することで、時間の節約や、ペーパーレスで用紙の節約にもつながっている。 残業時間は、コロナ禍において大幅に変わったというよりも、昨年度に福津市働き方改革指針を策定したことで、退庁時間を意識して残業している学校も多いようである。 消毒作業は、スクールサポートスタッフを各学校に配置し、教職員の負担軽減を図っている。 臨時休業中は密を防ぐために在宅勤務の推奨等を行い、年次休暇を取る教職員もいた。一方で、夏休みは、平日が小学校は9日間、中学校が6日間であったため、特別休暇を取得しにくかったという意見もあった。 有病率、病休の取得率については、夏休みが少なかった中で、2学期は約5カ月の教育活動が行われることになり、教職員の疲れが見え始めていると懸念している。先生がたが安心して教壇に立てるよう、指導主事が中心になって、学校現場に出向いて話を聞きに行くなど対応している。 (4)少人数学習の工夫。 少人数学習について、大規模校の福間中、福間小、福間南小、津屋崎小学校の4校には常勤講師をそれぞれ1名ずつ配置している。また、学習支援員として、市内10校に各1名、大規模校については1名増員し各2名、週19時間対応の非常勤の講師を配置している。 そのような状況の中、指導方法工夫改善加配教員、市費の学習支援員特別支援教育支援員新型コロナウイルス感染予防対応学習支援員などを活用し、習熟度別授業や配慮が必要な児童・生徒への支援等を行っている。しかしながら、学校ごとに児童・生徒数の状況や空き教室の状況も違う事など、学校によっては課題を抱えている。具体的には、児童数に比べて支援員が少ないことや、市の支援員は勤務時間が少ないこと、空き教室自体がないので少人数授業ができないなどの課題がある。 5.委員会としての意見。 今回の調査において、コロナ禍で様々な取り組みが教育委員会、学校、保護者、地域で行われている現状がおおむね把握できた。コロナ禍は誰しもが初めての経験であり、学校の教育活動再開に向けたガイドラインや学校の新しい生活様式を定め、現場は試行錯誤を繰り返し、苦労しながら実施している様子が見える。 言うまでもなく、様々な対策・対応が児童・生徒にとってどのような影響として現れているかどうかが重要である。教育委員会より、「子どもたちの精神状態も不安定、また他自治体での事故事例もあることより、見守っていくことが必要と考える」との報告もあり、引き続き、この点について注視することが重要である。 また、各学校の取り組みと同時に、課題として出されていることについても、例えば上西郷小学校の体験的な学習や人と触れ合う学習をする機会が減ったことを保障する取り組みの検討や、福間南小学校の時数に余裕がないため学習内容の定着のための習熟の時間が十分確保されないなどについて、今後どういう方針や対応を図るのかが求められていると考える。 さらに、学校、保護者、地域との情報の共有化を強めることが必要と考える。この間実施したヒアリング調査学校生活アンケートの調査結果の分析・活用・共有化をはかり、必要であれば、さらにヒアリングアンケート実施を検討すべきではないかと考える。 以上、報告を終わります。 ○議長(江上隆行) 所管事務調査ですので、委員長に対する質疑は省略いたします。戸田進一委員長、自席へお戻りください。 次に、市民福祉委員会の報告を求めます。横山良雄委員長、お願いいたします。横山委員長。 ◎市民福祉委員長(横山良雄) おはようございます。市民福祉委員会所管事務調査報告書を読み上げて報告させていただきます。 令和2年第4回福津市議会定例会において、本委員会に付託を受けておりました所管事務調査について、その調査結果を会議規則第110条の規定により、下記のとおり報告いたします。 1.調査事項。 (1)市営納骨堂の現状と建て替え計画について。 (2)福津市第8期高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画進捗状況次期計画への構想について。 2.期日。 令和2年10月8日(木) 3.調査にあたって。 (1)市営納骨堂の現状と建て替え計画について。 市営納骨堂は、昭和36年に旧福間町が建設したもので、築59年が経過し、経年劣化が進み、建て替えが必要となっている。また、市の行財政集中改革プランにより民営化を進めていることから、現在、納骨堂の建て替え計画が進められている。耐用年数の観点からも早期の建て替えが必要であると考えられることから、納骨堂の現状と建て替え計画についての進捗状況を調査した。 (2)福津市第8期高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画進捗状況次期計画への構想について。 地域包括ケアシステムをさらに深化させることを目的とした現計画の進捗状況と令和2年度からを計画期間とする次期計画の構想について調査した。 4.調査結果。 (1)市営納骨堂の現状と建て替え計画について。 市営納骨堂は、昭和36年(同和事業として)竣工、現在築59年鉄筋コンクリート造りの一階建て、364.4m2、1,030基の納骨壇がある。平成23年度に耐震補強工事を実施、平成27年度には他の施設と一括して耐久性調査を実施、結果は当時で残存供用年数が15.8年となっている。 第2納骨堂は昭和54年に完成、鉄筋コンクリート造りの2階建て、1階に487基、2階に514基の祭壇があって祭祀されているとあるが、現在の祭壇総数は999基となっている。 維持管理は福津市社会福祉協議会に委託し、管理費など、受益者負担はない。平成29年度は納骨堂加入者の台帳整備を実施、平成30年度は平成31年3月に建て替えに伴う意向調査(アンケート)を実施している。新しい納骨堂を希望しますかとの質問項目では、市の納骨堂で87.3%、社会福祉協議会の納骨堂で88.1%の利用者が新しい納骨堂での加入を希望している。 課題としては、市納骨堂の使用料及び管理費を支払うのは納得できないと主張している利用者がいること、また昭和36年当時の書類や資料が残っていないため、当時の状況等について、推測しかできないことである。 今後の取り組みとして、早急に建て替え計画書を策定、現加入者、地域への説明会を実施し、建て替え計画書のスケジュールに沿って進めることにしていたが、現在、社会福祉協議会と精査中であり、説明会の開催時期については、現時点では未定になっている状況である。 (2)福津市第8期高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画進捗状況次期計画への構想について。 介護予防サポーター養成講座では、年度ごとに養成人数30人という目標計画を掲げている。年度ごとに目標人数に近づいてきているが、平成31年度は新型コロナウイルスの影響で、受講途中のかたが19名いる。また、養成講座を終えたサポーターの活躍の場が少ないという課題がある。 地区巡回型介護予防健診事業は、平成30年度からの新規事業として、評価分析事業の結果で要介護になるリスクが高かった津屋崎郷づくりエリア宮司郷づくりエリアを中心に二つの地域で実施している。健診開催の目標値は年20地域であったが、平成31年度の健診開催地は15地域であり、目標数達成には至っていない。 地域包括支援センターの機能強化については、要支援状態からの回復者が増えたことにより、介護認定がなくても利用できる総合事業対象者の増加に対応するため、平成31年度は指定介護予防のケアマネ1名を総合事業対応のケアマネに配置換えし、令和2年度は指定介護予防のケアマネ1名を総合事業対応のケアマネとの兼任に配置換えした。 認知症サポーター育成事業では、小・中学校も含めて多くのかたに養成講座を受講していただき、累計のサポーター数1万人を目標に掲げているが、本年度中に達する見込みとなっている。また、認知症カフェを市内3カ所で実施しているが、その他にも認知症サポーターの活躍の場を増やしていくのが今後の課題となっている。 生活支援体制整備事業(ささえ合い協議体)では、平成28年から毎月開催していたが、令和2年2月から新型コロナウイルスの影響により休止となっている。これまでの形態から、生活支援コーディネーターが中心となり、地域やテーマごとでの話合いの場へと形態が変化している。 地域介護予防活動支援事業では、外出支援を行う団体及び介護予防に資する通いの場としての活動条件を満たす団体は目標数に達している。しかしながら、利用団体が増えることに伴い、担い手不足や車両の確保などが課題となっている。 最後に、国の方針として、介護ロボットをはじめ、ICTを導入することが勧められている。ICTやロボットの導入は、介護業務だけでなく、事務作業などが電子化されるなど作業の簡素化が図られる。そのため、福祉分野においても、支援等を必要とするかたへの様々なニーズに応えるために長期的に普及していくと考えられる。 5.委員会としての意見。 (1)市営納骨堂の現状と建て替え計画について。 総事業費のうち、現納骨堂の解体費や進入道路の整備費、遺骨の移動費の一部を市で負担したとしても、新設納骨堂の建設事業費がさらに増えることも考えられるため、現実問題として、これを概算6億円の受益者負担で賄うのは厳しいと推察する。しかしながら、現納骨堂の劣化が進んでいる現状を踏まえると、早急な建て替えが必要である。建て替え計画を早々に作成し、住民説明会を開催、一日も早く工事に着工できるめどを立てることが必要であると考える。 (2)福津市第8期高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画進捗状況次期計画への構想について。 介護予防サポーター講座について、受講した内容を実際のサポーター活動に活用できるのか再考する必要がある。介護予防についての理解を深めるだけではなく、講座自体を現場に合った内容にしていくことと現場でのサポート体制や連携も必要である。地域での活躍の場として、講座を受講した人たちが、住んでいる地域に関係なく市内のどこでも活躍できるよう、公民館や交流センターなどの利用規制を緩和するなど、関係課の連携体制づくりが必要である。 コロナ禍において、地区巡回型介護予防健診事業を行うには、同会場で時間ごとの人数制限を行い、受付時間をずらして健診を複数回実施していくなどの工夫が必要である。 地域包括支援センターの機能強化では、今後も増加していく介護予防を目的とした総合事業利用者に対応するため、さらには人材不足解消のために、中学校区を中心とした郷づくりの横断的な体制づくりが必要である。近隣自治体の実例として、宗像市では中学校校区で地域包括支援センターがあり、気軽に頼れるプラットフォームがある。また、古賀市でも、基幹の包括支援センター1カ所のほかに、中学校区で3カ所開設予定である。 認知症サポーター育成事業では、小・中学校での講座も増加しているので、レベルアップした講座の検討と、ボランティア希望者の活動の場を増やすことが必要である。また、小・中学校で学んだことを高校生以降も継続できるような仕組みづくりとして、市内2つの公立高校と専門学校との連携はもちろん、近隣の高校や専門学校、大学とも連携していくことが望ましいと考える。 生活支援体制整備事業では、今後の人材不足を解消するため、地域単位での話合いの場への参加者が増えるような工夫が必要である。また、第2層生活支援コーディネーターを支援する地域の理解と協力も必要である。福祉以外の分野でも、小・中学校の地域コーディネーターなどと使われており、分かりにくい現状があるので、コーディネーターの名称と役割の整理が必要である。 地域介護予防活動支援事業では、間接経費補助の条件である週1程度の活動の確保が担い手不足により難しく、利用に至らないケースが多い。よって、活動の条件緩和と修正が必要である。外出支援を行う団体への車両が現在1台であるという現状から、車両の増加が必要である。また、運転手も市全体での登録制にするなどして、利用したくてもできない状況を解消していく必要がある。 ICTやデジタル化は、職員の作業効率化だけでなく、当事者一人ひとりの状況を把握することにもつながり、持続的な介護の補助機能充実が図られる。今後、外国人の登用が増えることが想定されるので、言語の問題などが電子機器によって解消されるというメリットもあるため、ICTやデジタル化へのさらなる普及を現場のニーズと照らし合わせながら行っていく必要がある。コロナ禍において、ICTやデジタルの活用は、その場で顔を合わせることなくコミュニケーションができる。そのため、ICTを活用ができるコーディネーターが必要であり、福祉を含めた各分野との連携が今後ますます必要である。 次期計画では大幅な変更はないにしても、事業者や市民ボランティア等の支援者と利用者の間に質の高い福祉サービスを提供しながらも、事業の効率化や支援者の負担減も考慮していただきたい。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 所管事務調査ですので、委員長に対する質疑は省略いたします。横山良雄委員長、自席へお戻りください。 以上で、諸般の報告を終わります。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第4議案第45号福津市一般職の職員の給与に関する条例を改正することについて ○議長(江上隆行) 日程第4、議案第45号福津市一般職の職員の給与に関する条例を改正することについてを議題といたします。市長に提案理由の説明を求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) 議案第45号福津市一般職の職員の給与に関する条例を改正することについてでございます。 議案の概要といたしましては、令和2年10月7日付人事院勧告に従い、国は勧告どおり期末手当の支給率の引き下げを実施することを閣議決定し、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律を臨時国会に上程しております。 これに伴いまして、本市の一般職の職員の給与についても同様の改正を行うこととし、期末手当の支給月数を0.05月分引き下げるものでございます。 詳細につきましては、総務部長が説明いたします。 ○議長(江上隆行) 本夛総務部長。 ◎総務部長(本夛研介) それでは、議案第45号につきまして、改正内容を説明いたします。 本議案につきましては、人事院勧告に基づく関係法律の成立を見込みまして、今回上程をするものでございます。 一般職員の給与体系につきましては、本市を含め、多くの一般市におきまして人事委員会を設置していないことから、原則国家公務員の給与等に対して勧告を行う人事院勧告に準拠することとしております。本年も10月に人事院勧告が出されましたことから、それに従い、給与体系を改める改正でございます。 それでは、本市に関わります令和2年の給与に関する人事院勧告の概要につきまして、まず説明をいたします。 10月7日に令和2年の人事院勧告が行われまして、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響によりまして、今回の勧告におきましては、特別職期末手当につきまして、支給の月数を0.05月分引き下げる勧告となっております。 令和2年におきましては、12月期の期末手当の支給月数を0.05月減額することとなっておりまして、また令和3年度以降につきましては、6月期及び12月期の支給月数をそれぞれ0.025月、年間で0.05月減額する内容となっております。 それでは、条例改正につき、ご説明いたします。 本改正につきましては、改正内容の施行日ごとに2段階の改正としておりまして、法律におきます1段目が第1条、2段目が第2条としております。 それでは、新旧対照表の7ページを御覧ください。 まず、第1段目の法律の第1条の改正に伴うものでございます。 一般職の期末手当の支給月数を100分の130から100分の125に、年額で100分の5減少することとした改正でございます。 また、会計年度任用職員につきましては、令和3年度以降から適用とすることから、附則におきまして、令和2年度の12月期の支給月数を100分の130のままとしております。これは、会計年度任用職員は1会計年度を超えない範囲内で置かれる非常勤の職でありまして、年度ごとに任用の要件を定めた上で募集・選考することになっていることから今回改定は行わず、翌年度から勧告に準じた要件として公募、そして応募していただくということが適当と判断したものでございます。 なお、会計年度任用職員に対する今回の措置は、福岡県におきましても同様の措置を講ずることとなっております。 次に、2段目の法律の第2条に伴います改正につきましては、第1条で改正いたしました期末手当の支給月数をさらに改正する内容となっておりまして、100分の125から100分の127.5に増額する内容でございます。しかしながら、この増額は、第1条におきまして期末手当を100分の5減額していたものを、6月期及び12月期の期末手当に割り振った内容といたしておりまして、年間では100分の5の減額となっております。 本則の分は以上でございます。 続きまして、附則についての説明です。 6ページのほうをお願いいたします。 附則としまして、施行日を令和2年12月1日からといたしております。しかしながら、ただし書の規定におきまして、本則第2条の規定、すなわち減額分の期末手当を6月期と12月期に二等分する規定は、令和3年4月1日からとしております。 以上で説明を終わります。
    ○議長(江上隆行) お諮りします。 議案第45号につきましては、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認めます。 したがいまして、議案第45号については、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 本案に対する質疑を受けます。ございませんか。石田議員。 ◆4番(石田まなみ) 4番、石田です。おはようございます。 質問、二つあります。 今回の議案について、市職労とはどのような議論をしてきたのか教えてください。 それと、条例改正で、職員一人あたりの平均の減額はどのくらいになるのか教えてください。 ○議長(江上隆行) 赤間総務課長。 ◎総務課長(赤間真一) 今回の改正におきまして、職員団体との協議でございますが、10月の7日に人事院勧告が出されまして、それから数回におきまして事務レベルでの協議を重ねてまいりました。やはりコロナ禍というところで、人事院勧告が期末手当を0.05月減額ということに対しては誠意のある説明をさせていただきまして、一定の理解はしていただいているというふうには認識しているところです。 また、団体による交渉も、当局のほうは三役もそろえてさせていただきまして、その中でもこのことについての説明はさせていただいたというところでございます。 次に、一人あたりの減額でございますが、国のほうは約2万1,000円の減というふうに人事院勧告では出ておりますけども、本市におきましても、ほぼ国と変わらず約2万円ぐらい年収で、これはあくまで平均でございますので、約2万円下がるということでございます。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) よろしいですか。他にございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、質疑を終結します。 次に、本案に対する討論を受けます。ございませんか。 まず、本案に反対の議員の発言を許します。石田議員。 ◎4番(石田まなみ) 議席番号4番、社民党、石田まなみです。 議案第45号福津市一般職の職員の給与に関する条例を改正することについてに反対の立場で討論いたします。 今回の内容は、先ほども説明があったように、期末手当を0.05月分減らすというものであります。2020年10月7日、人事院が、ボーナスについて、民間事業所における昨年8月から本年7月までの直近1年間の支給割合が国家公務員の支給月数を下回ったことから、国家公務員の特別給を0.05月分引き下げるよう国会及び内閣に勧告しました。 地方公務員法第14条には、「地方公共団体は、この法律に基いて定められた給与、勤務時間その他の勤務条件が社会一般の情勢に適応するように、随時、適当な措置を講じなければならない。」と記されています。民間企業で働くかたと国家公務員や地方公務員の処遇の差をなくすために、情勢適応を考えるようにという内容です。しかしながら、コロナ禍、特に緊急事態宣言が出されていた時期、コロナウイルス感染の不安を覚えながらも、増えている業務の対応に追われていた福津市の職員の姿を忘れることはできません。 特別給付金の一例を挙げましても、給付が早いからと推奨されましたマイナンバーによる申請は、たった一文字の違いだけでも、手作業で一つひとつ確認をし、再入力が必要になり、結果、郵送による申請を市民に対してお願いしていました。このように国の政策には見切り発車の取り組みが目立ち、それが地方公務員の業務の増加につながっていくこと、この現状を国は把握しているのかという疑問があります。国として、こういった業務の整理をして、職員の業務負担の軽減を図ることがまず先で、今回の職員の給与や期末手当に関することなどはその次の政策だと思います。 実際、緊急事態宣言前後、市の職員の皆さんは、感染への不安と背中合わせの中での業務を行っていましたから、心身ともにかなりの疲労をしていたと思われます。子どもを保育所や学童に預けて、子どものことが気になりながらも目の前の業務に取り組んでいる子育て世代の職員もいました。 そう考えると、コロナ禍の中の職員の頑張りを考慮し、今回の一人あたり2万円前後の減額分を、例えば地域限定の商品券として職員に配布する。9月に市内の子育て世帯に配布しました地元産直施設で使用できる買物券のように市内での買物に充てることができる商品券、今回の減額分を地域で必ず消費するような仕組みをつくれば地域の経済も潤いますし、またこれから、今現在、全国的に感染者が増えつつあるこのコロナ禍の中、職員のモチベーションも保てるのではないかと思います。今やるべきことは、地域経済を支えるために消費を増やすことです。 以上の理由から、議案第45号福津市一般職の職員の給与に関する条例を改正することについてに対して反対いたします。 ○議長(江上隆行) 次に、賛成の議員の発言を許します。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) 次に、反対の議員の発言を許します。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) 次に、賛成の議員の発言を許します。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) 討論を終結します。 これより、採決を行います。議案第45号に賛成の議員の起立を求めます。            〔起  立〕 ○議長(江上隆行) 賛成多数であります。 したがいまして、日程第4、議案第45号福津市一般職の職員の給与に関する条例を改正することについては、原案のとおり可決することに決定いたしました。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第5議案第46号福津市の議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例を改正することについて ○議長(江上隆行) 日程第5、議案第46号福津市の議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例を改正することについてを議題とします。市長に提案理由の説明を求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) それでは、議案第46号でございます。福津市の議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例を改正することについて。 議案書の9ページに提案理由と書いておりますけども、その概要といたしましては、令和2年10月7日付人事院勧告に従い、国は勧告どおり期末手当の支給率の引き下げを実施することを閣議決定し、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律を臨時国会に上程しております。 これに伴いまして、本市の議員の報酬についても同様の改正を行うこととし、期末手当の支給月数を0.05月分引き下げるものでございます。 詳細につきましては、総務部長より説明いたします。 ○議長(江上隆行) 本夛総務部長。 ◎総務部長(本夛研介) それでは、議案第46号について、条例の改正の説明をいたします。 本議案につきましても、人事院勧告に基づきます関係法律の成立を見込みまして、今回上程するものでございます。 令和2年の人事院勧告に沿った国家公務員の給与改定に準ずることといたしまして、特別職の給与に関する法律の改正が第203回臨時国会に提出がなされております。 このことを受けまして、本市の議員報酬においても同内容に改正することが適当であるというふうに判断をいたしまして、今回、条例改正案を上程するものでございます。 まず、本案の概要についてでございますけども、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響による官民格差に基づき、令和2年の給与水準改定に係り、一般職の公務員の期末手当の支給月数が0.05月減額されることとなっております。それに伴いまして、特別職についても同様の改正が必要であるということから、期末手当の支給月数も0.05月減額するということになされております。 続きまして、本改正条例について、11ページの新旧対照表のほうでご説明をいたします。 まず、1段目、第1条に伴います本市の改正でございますけども、本条例第5条第2項のただし書の規定におきまして、期末手当の支給月数を100分の130から100分の125に、100分の170を100分の165に、それぞれ100分の5減額する改正といたしております。 次に、2段目、2条分ですが、第1条で改正いたしました期末手当の支給月数をさらに改正する内容としておりまして、100分の125から100分の127.5に、100分の165から100分の167.5に、それぞれ増額するものとしております。しかしながら、この増額というものにつきましては、第1条におきまして期末手当の支給月数を100分の5減額したものを6月期及び12月期の期末手当に割り振った内容としておりまして、年間では100分の5の減額となっております。 本則は、以上でございます。 続きまして、附則についての説明でございます。 10ページをお願いいたします。 附則としまして、施行日を令和2年12月1日からといたしております。しかしながら、ただし書の規定におきまして、本則第2条の規定、すなわち減額分の期末手当を6月期と12月期に二等分する規定、これにつきましては令和3年4月1日からということにしております。 説明は以上でございます。 ○議長(江上隆行) お諮りします。 議案第46号につきましては、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認めます。 したがいまして、議案第46号につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 本案に対する質疑を受けます。ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、質疑を終結します。 次に、本案に対する討論を受けます。ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、討論を終結します。 これより、採決を行います。議案第46号に賛成の議員の起立を求めます。            〔起  立〕 ○議長(江上隆行) 全員賛成であります。 したがいまして、日程第5、議案第46号福津市の議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例を改正することについては、原案のとおり可決することに決定いたしました。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第6議案第47号福津市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例を改正することについて ○議長(江上隆行) 日程第6、議案第47号福津市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例を改正することについてを議題とします。市長に提案理由の説明を求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) 議案、12ページでございます。議案第47号福津市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例を改正することについてであります。 概要といたしまして、議員の議員報酬と同様に、国が特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律を臨時国会に上程したことに伴い、本市の特別職の給与についても改正を行うこととし、期末手当の支給月数を国と同様に0.05月分引き下げるものでございます。 詳細については、こちらも総務部長が説明いたします。 ○議長(江上隆行) 本夛総務部長。 ◎総務部長(本夛研介) それでは、議案第47号について、条例の改正を説明いたします。 当該条例も、人事院勧告に基づきます関係法律の成立を見込みまして、今回上程するものでございます。 内容としましては、議案第46号の福津市の議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例を改正することと同様に改正をいたすものでございます。 改正の内容につきましては、14ページの新旧対照表でご説明いたします。 本改正は、46号と同様に、1段目、2段目というところで、法律第1条、第2条に伴います本条例の改正でございます。 まず、本条例の第4条第1項ただし書の規定に記載をしております期末手当の支給月数を、100分の130を100分の125に、そして100分の170を100分の165に、それぞれ100分の5減額する旨の改正といたしております。 次に、2段目でございますが、第1条で改正いたしております期末手当の支給月数をさらに改正する内容といたしておりまして、100分の125から100分の127.5に、そして100分の165から100分の167.5に、それぞれ増額する内容としております。しかしながら、この増額につきましては、法律第1条において、期末手当の支給月数を100分の5減額していたものを6月期及び12月期の期末手当に割り振った内容としておりまして、年間での減額は100分の5ということでしておるところでございます。 続きまして、附則についての説明であります。 戻っていただいて、13ページになります。 附則のところにおきまして、施行日を令和2年12月1日からといたしております。しかしながら、ただし書におきまして、本則第2条の規定、すなわち減額分の期末手当を6月期と12月期に二等分する規定は、令和3年4月1日からとしております。 説明は以上でございます。 ○議長(江上隆行) お諮りします。 議案第47号につきましては、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認めます。 したがいまして、議案第47号につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 本案に対する質疑を受けます。ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、質疑を終結します。 次に、本案に対する討論を受けます。ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、討論を終結します。 これより、採決を行います。議案第47号に賛成の議員の起立を求めます。            〔起  立〕 ○議長(江上隆行) 全員賛成であります。 したがいまして、日程第6、議案第47号福津市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例を改正することについては、原案のとおり可決することに決定いたしました。 ここで、議場の換気を行うため休憩とし、再開は午前10時50分といたします。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~            休憩 午前10時31分            再開 午前10時50分          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ ○議長(江上隆行) 議会を再開し、休憩前に引き続き会議を行います。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第7議案第48号令和2年度福津市一般会計補正予算(第5号)について △日程第8議案第49号令和2年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について △日程第9議案第50号令和2年度福津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について △日程第10議案第51号令和2年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について △日程第11議案第52号令和2年度福津市公共下水道事業会計補正予算(第1号)について ○議長(江上隆行) お諮りします。 日程第7、議案第48号令和2年度福津市一般会計補正予算(第5号)についてから日程第11、議案第52号令和2年度福津市公共下水道事業会計補正予算(第1号)についてまでの以上5議案を一括上程したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 一括上程をいたしました以上5議案の提案理由の説明を市長に求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) それでは、議案第48号令和2年度福津市一般会計補正予算(第5号)について、提案理由をご説明いたします。 今回の補正におきましては、観光産品企画開発事業及び小・中学校トイレ洋式化事業について、新型コロナウイルス感染症対策の一環として今回の補正予算で新たに計上しておりますが、年度内に事業が完了することが困難なため、繰越明許費を計上しております。 また、広報紙印刷製本費、コミュニティバス運行委託料について債務負担行為を計上するとともに、通学路交通安全対策事業費に係る地方債の補正を計上しております。 歳入の主なものといたしまして、国庫支出金においては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金8億2,315万1,000円を新たに計上しております。 寄附金においては、ふるさとづくり寄附金を1億円増額計上し、繰入金においては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を新たに計上したことに伴う財源振り替えのため、財政調整基金繰入金を4億6,700万円減額計上しております。 歳出におきましては、人事院勧告や人事異動等に伴う人件費の補正を職員人件費等が計上された各款において計上しております。 人件費以外の歳出補正の主なものについては、次のとおりとなっております。 まず、総務費においては、住民生活全般、それからコミュニティ活動に関わる情報の相互伝達手段の一つとして福津市LINE公式アカウントを開設するため、広報事業費を265万9,000円、路線再編に合わせ、新型コロナウイルス感染症対策及びデジタル化の推進のため、ふくつミニバスへキャッシュレス決済システムを導入する経費として地域交通体系整備事業費を341万円、こちらを新たに計上しております。 民生費においては、新型コロナウイルス感染症の影響で来館者が減少した夕陽館について、集客の復活や市民の外出、温浴による健康増進・介護予防の取り組みを促進させるため、夕陽館管理運営費176万4,000円を増額計上し、新型コロナウイルス接触確認アプリの導入による感染拡大防止と、高齢者のスマホ普及拡大による情報化やキャッシュレス化の推進を目的とした講習会を開催するため、高齢者福祉一般管理費25万1,000円を新たに計上しております。 衛生費においては、市内の個人事業主を含む接客を伴う中小の事業所に対する新型コロナウイルス感染症対策への支援として1事業所につき10万円を給付するため、感染防止対策給付金事業費1億8,746万8,000円を新たに計上しております。 農林水産業費におきましては、自動運転機能などのスマート農業に取り組む農業従事者に対する機械設備等の購入費用助成のため、農林水産業経営強化事業費612万3,000円を新たに計上しております。 商工費においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた地域経済を支援し、新たな付加価値を生み出す消費・投資を促進することを目的にウェブサイトの制作に取り組む福津市観光協会の支援や、新たな観光産品の企画開発等に取り組むための経費として、観光事業費508万5,000円、観光協会補助事業費113万2,000円を新たに計上いたしました。 土木費においては、市営駐輪場等に設置しております発券機を電子マネー等へ対応させるため、駐輪場管理運営費938万3,000円を新たに計上しております。 教育費においては、トイレ環境を改善し、併せて新型コロナウイルス感染症対策を図るため、小・中学校の和式トイレを洋式トイレに改修する経費として、小中学校校舎施設整備事業費2,883万9,000円を新たに計上しております。 災害復旧費においては、今年発生した台風9号の影響により破損した福間漁港等の防護柵や浮き桟橋等の復旧費用として、水産業施設災害復旧事業費2,044万4,000円を新たに計上しております。 次に、議案第49号です。令和2年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由をご説明いたします。 人事院勧告や人事異動等に伴う人件費の補正として、歳入については職員給与費等繰入金を、また歳出については職員人件費が計上された総務費において、それぞれ265万9,000円を減額計上しております。 そのほか、新型コロナウイルス感染症の影響による保険税減免に伴う還付金等が生じたため、歳入については国保特別準備基金繰入金を124万7,000円、歳出については一般被保険者保険税還付金を119万円増額計上しております。 次に、議案第50号令和2年度福津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由をご説明いたします。 歳入については、人事院勧告や人事異動等に伴う人件費の補正及び税制改正に伴う後期高齢者医療事務支援システム改修の補助金繰入分として、事務費繰入金を29万7,000円減額計上しております。 歳出については、人事院勧告や人事異動等に伴う人件費の補正として、職員人件費が計上された総務費において124万3,000円を減額計上し、後期高齢者医療事務支援システムの改修費用として、徴収費94万6,000円を新たに計上しております。 次に、議案第51号令和2年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由をご説明いたします。 歳入については、人事院勧告や人事異動等に伴う人件費の補正として職員給与費等繰入金254万7,000円、介護認定審査会派遣職員給与等負担金18万9,000円を減額計上し、介護保険法改正によるシステム改修に伴い、介護保険事業費補助金170万円を新たに計上し、事務費繰入金293万1,000円を増額計上しております。 歳出については、人事院勧告や人事異動等に伴う人件費の補正として、総務費において職員人件費273万6,000円を減額計上し、介護保険システムの改修費用として一般管理費463万1,000円を新たに計上しております。 次に、議案第52号令和2年度福津市公共下水道事業会計補正予算(第1号)について、提案理由を説明いたします。 収益的収支の主なものとしまして、平成31年度(令和元年度)の固定資産評価額の確定により、収入では長期前受金戻入505万1,000円を増額計上し、支出では減価償却費425万2,000円を増額計上するとともに、人事異動に伴う人件費の精算額62万6,000円を減額計上しております。 また、新型コロナウイルスの影響で市民の在宅時間が長くなっていることにより、汚水の流入水量が増加し汚水処理に係る費用が増大していることから、管渠費及び処理場費428万4,000円を増額計上しております。 次に、資本的収支におきましては、管渠整備費の事業整理に伴い508万2,000円、人事異動に伴う人件費の精算額667万5,000円を減額計上し、令和2年3月末借入れの企業債償還金700万1,000円を増額計上しております。 以上、ご説明いたしました補正予算につきまして、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(江上隆行) お諮りします。 議案第48号から議案第52号までの以上5議案につきましては、全議員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、詳細に審査したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認めます。 したがいまして、以上5議案は、全議員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定をいたしました。 お諮りします。 ここで、予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の選任を議長にご一任いただきたいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認め、委員長には17番、米山信副議長、副委員長には14番、戸田進一総務文教総務委員長を指名いたします。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第12議案第54号福津市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び福津市職員の育児 休業等に関する条例を改正することについて △日程第13議案第60号財産の取得について ○議長(江上隆行) お諮りします。 日程第12、議案第54号福津市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び福津市職員の育児休業等に関する条例を改正することについて及び日程第13、議案第60号財産の取得についての以上2議案を一括上程したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認め、そのように決定をいたしました。 一括上程しました以上2議案の提案理由の説明を市長に求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) それでは、議案第54号福津市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び福津市職員の育児休業等に関する条例を改正することについてでございます。 こちらの議案の概要といたしまして、人事規則の改正及び地方公務員の育児に関する法律の一部改正に伴い当該本市条例を改正するものであり、保育所等の定員超過により入所ができない場合、育児休業の再度延長ができること、働きながら育児がしやすい環境整備を進めるため、育児休業等の対象となるこの範囲を追加するものでございます。 続きまして、議案第60号財産の取得についてでございます。 概要としまして、福津市立小中学校大型提示装置液晶プロジェクター)の財産を取得するに際しまして、制限付一般競争入札を行い、その結果に基づき仮契約を締結しましたので、地方自治法第96条第1項の規定により議決を求めるものでございます。 取得価格は税込みの5,687万円であり、契約の相手は福岡県福岡市中央区大名二丁目9番27号赤坂センタービルの株式会社内田洋行九州支店、支店長坂口秀雄氏となっております。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 以上2議案は総務文教委員会へ付託いたしますので、大綱質疑を受けます。 まず、議案第54号について、大綱質疑を受けます。ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 次に、議案第60号について、大綱質疑を受けます。ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 日程第12、議案第54号及び日程第13、議案第60号の以上2議案は総務文教委員会へ付託をいたします。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第14議案第55号福津市債権管理条例等を改正することについて △日程第15議案第56号福津市重度障害者医療費の支給に関する条例を改正することについて △日程第16議案第57号福津市子ども医療費の支給に関する条例を改正することについて △日程第17議案第58号福津市健康福祉総合センター条例を改正することについて ○議長(江上隆行) お諮りします。 日程第14、議案第55号福津市債権管理条例等を改正することについてから日程第17、議案第58号福津市健康福祉総合センター条例を改正することについてまでの以上4議案を一括上程したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認め、そのように決定をいたしました。 一括上程しました以上4議案の提案理由の説明を市長に求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) それでは、議案第55号でございます。福津市債権管理条例等を改正することについて。 今議案の提案理由、概要といたしまして、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、関連する本市債権管理条例、それから介護保険条例及び後期高齢者医療に関する条例の一部を改正するもので、国税の改正に合わせて、地方税におきましても特定基準割合の引き下げが行われ、用語自体も見直されたことによる条例整備でございます。 続きまして、議案第56号福津市重度障害者医療費の支給に関する条例を改正することについてでございます。 概要といたしまして、令和3年4月1日から福岡県重度障がい者医療費支給制度が改正することに伴いまして、関連する本市当該条例を改正するもので、障害者を障がい者、「障害」の「がい」の字を「被害」の「害」から平仮名の「がい」に改めまして、医療費の入院による支給対象年齢を12歳から15歳へ引き上げるものでございます。 続きまして、議案第57号福津市子ども医療費の支給に関する条例を改正することについて。 概要としましては、令和3年4月1日から福岡県子ども医療費支給制度が改正することに伴い、関連する本市の当該条例を改正するもので、こちらも障害者を障がい者、「がい」の字を漢字から平仮名に改めまして、支給対象年齢を12歳、小学校6年生から15歳、中学3年生へ引き上げるものでございます。 続きまして、議案第58号福津市健康福祉総合センター条例を改正することについて。 概要としましては、本市健康福祉総合センター1階に入居しております社会福祉法人から、令和3年3月31日をもって退去する旨の通知があったことに伴い本市当該条例を改正するもので、デイサービスに限定した施設及び事業に関する条文を削除するものでございます。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 以上4議案は市民福祉委員会へ付託いたしますので、大綱質疑を受けます。 まず、議案第55号について、大綱質疑を受けます。ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 次に、議案第56号について、大綱質疑を受けます。ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 次に、議案第57号について、大綱質疑を受けます。ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 次に、議案第58号について、大綱質疑を受けます。ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 日程第14、議案第55号から日程第17、議案第58号までの以上4議案は市民福祉委員会へ付託をいたします。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第18議案第53号福津市特定用途制限地域における建築物等の制限に関する条例の制定について △日程第19議案第59号福津市空家等の適正管理に関する条例を改正することについて △日程第20議案第61号福津市自転車等駐車場及び自動車駐車場指定管理者を指定することについて ○議長(江上隆行) お諮りします。 日程第18、議案第53号福津市特定用途制限地域における建築物等の制限に関する条例の制定についてから日程第20、議案第61号福津市自転車等駐車場及び自動車駐車場指定管理者を指定することについてまでの以上3議案を一括上程したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 一括上程しました以上3議案の提案理由の説明を市長に求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) 議案第53号福津市特定用途制限地域における建築物等の制限に関する条例の制定についてでございます。 提案理由の概要といたしまして、建築基準法の規定に基づき本市の特定用途制限地域を決定し、その域内における特定の建築物、工作物の用途の制限に関して必要な事項を定めることにより、地域の特性に応じた合理的な土地利用、良好な環境の形成保持を目的として当該条例を制定するものでございます。 なお、施行予定日は令和3年4月1日としており、関連する建築物許可申請手数料については、福津市手数料条例の一部改正により料金を定めることとしております。 続きまして、議案第59号福津市空家等の適正管理に関する条例を改正することについてでございます。 提案理由、概要といたしまして、当該条例に関しましては、審査会の設置条項を既に設けておりますが、特定空家に関することに特化することなく、総合的かつ計画的に空き家対策を進めるためには当該審査会への諮問範囲を広げる必要性があると考え、所要の改正を行うものでございます。 続きまして、議案第61号福津市自転車等駐車場及び自動車駐車場指定管理者を指定することについてでございます。 概要といたしましては、本市の自転車等駐車場及び自動車駐車場については、現在、シルバー人材センターにより指定管理運営がなされておりますが、その期限が来年、令和3年3月いっぱいをもって終了することに伴いまして、同年4月以降の指定管理者を指定する必要があることから、福津市公の施設における指定管理者の指定の手続き等に関する条例第4条の規定により、最も適当と認められる、福津市手光南2丁目1番1号所在の公益社団法人福津市シルバー人材センター理事長青谷勇氏を指定管理者の候補として選定いたしましたので、地方自治法244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 以上3議案は建設環境委員会へ付託いたしますので、大綱質疑を受けます。 まず、議案第53号について、大綱質疑を受けます。ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 次に、議案第59号について、大綱質疑を受けます。ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 次に、議案第61号について、大綱質疑を受けます。ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 日程第18、議案第53号から日程第20、議案第61号までの以上3議案は、建設環境委員会へ付託いたします。 なお、所管外の各常任委員会の傍聴並びに委員会において発言を希望される議員は本会議終了後、直ちに議長及び委員長まで申し出てください。 本日予定しておりました議事日程は全て終了いたしましたので、本日はこれにて散会とします。お疲れさまでございました。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~            散会 午前11時13分...